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丸の内二重橋ビル東京商工会議所専有部 140年の歴史を継承するビルから生まれる革新

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140年の歴史を継承するビルから生まれる革新

2018年10月に竣工した「丸の内二重橋ビル」。これは旧「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟一体建て替えという大きなプロジェクトです。今回、山下PMCは、東京商工会議所(以下、東商)の「施設参謀」として東商専有部のCMを担当しました。

丸の内二重橋ビル東京商工会議所専有部 140年の歴史を継承するビルから生まれる革新

施設紹介:「丸の内二重橋ビル」東京商工会議所専有部

三菱地所株式会社、東京商工会議所、株式会社東京會舘が千代田区丸の内三丁目において、3社共同で進めた再開発プロジェクト。オフィス、MICE機能、商業機能などを備えている。都市機能の強化と、賑わい創出を実現し、東京の国際競争力に貢献する。

話し手のご紹介

  • 佐藤 弘太さん

    東京商工会議所
    オフィス環境部 オフィス管理担当 主査
    2011年、東京商工会議所に入所。2014年より、東商ビル建替え準備室にてプロジェクトを担当。2018年より、オフィス環境部 主査。

  • 宮本 雅廣さん

    東京商工会議所
    オフィス環境部 担当部長 オフィス管理担当課長
    1992年、東京商工会議所に入所。2017年より、東商ビル建替え準備室にてプロジェクトを担当。2018年より、オフィス環境部 担当部長。

  • 渋谷 宣隆

    山下PMC
    事業統括本部 事業統括部 部長
    総合建設会社を経て2006年に山下PMC入社。入社後は、ソフトバンクネットワークセンター建設計画、加賀電子新本社ビル計画、上白根病院増・改修計画等、用途を問わず多数のプロジェクトのPM/CM業務を担当。昭和薬科大学附属高等学校・中学校建替計画では、建設プロセスへの取組みに対してグッドデザイン賞を受賞。

攻めのCMでお客さまの利益を最大化

東商は、1878(明治11)年に渋沢栄一が創立。東京23区内の会員(商工業者)で構成される民間の経済団体です。140年の歴史を誇り、現在の会員は約8万人。商工業の総合的な発達と社会一般の福祉の増進をミッションとしています。今回の建て替えプロジェクトでは、伝統を継承しながらも最新の機能を備え、働き方改革等の時流にも沿った施設を実現するためのコンセプトを考え、建築プロジェクトを推進しました。

複数の関係者間で発言力を高め、お客さまが求める施設の機能を叶える

佐藤
山下PMCさんにCMを依頼したのは、2012年でした。建築や設計の知識のない私たちに、果たして、3社共同で区分所有するプロジェクトを推進できるだろうか……不安がありました。そこで、山下PMCさんに相談しました。
宮本
「山下PMCさんの提案は分かりやすく、親近感を感じる」と、当時の担当者からも聞いていましたが、私自身も、プロジェクトを終えた今、伴走してもらったと感じています。
渋谷
本プロジェクトでは、東商、東京會舘、三菱地所の三事業者のなかでしかるべき発言力を確保し、あるべき施設計画を実現することに注力しました。そのために必要な建築・運営を見据えた品質、コスト、スケジュール等のマネジメントサービスをご提案しました。
宮本
旧東商ビルには国際会議を開催する機能が備わっていました。当然、新ビルのホールには同時通訳ブース等を備えることが決まっており、丸の内エリアのMICE誘致に貢献できると感じました。
  • 1899年 赤レンガビル

  • 1961年 旧東商ビル

プロジェクトに関わったマネジャー

関連する用途

  • オフィス

    多くの業界が国内のみならずグローバルな視点をもって事業を推進されているなか、最近はカーボンニュートラルへの対応も考えていく必要に迫られています。自社オフィスにおいては、企業理念を体現するブランディングの実現や、イノベーションの創出を促す空間、web会議が根付いたことへの施設側の対応が求められています。また、テナントオフィスにおいては、採算性の向上や周辺競合施設との差別化を図るブランディングに加え、在宅勤務の増加によるオフィス面積減少の動きへの対応など、新たなオフィスビルの構築が求められています。

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