朝日新聞社(1) 中之島フェスティバルタワー 朝日新聞社(1) 中之島フェスティバルタワー

PROJECT 13

朝日新聞社(1)
中之島フェスティバルタワー

水都・大阪のランドマークを中之島に

PROJECT 13

水都・大阪のランドマークを中之島に

新しい街・大阪の拠点となるランドマーク

築41年の建物は、問題点が山積みでした

朝日新聞大阪本社、音楽ホール、美術館、商業施設、ラグジュアリーホテル、大規模テナントオフィスがある、中之島フェスティバルタワー。2007年に発足したビッグプロジェクトの背景を紹介します。

宍道:
中之島は朝日新聞創業の地であり、とても大切な場所です。当時は老朽化したビルが3棟あり、土地の将来像を見据えつつ建て替えることが長年の経営課題でした。
田中:
ここには印刷工場もあり、それぞれの機能移転も問題でした。
丸山:
その11年前、私たちにお声がけいただき、任せていただいたことは、本当にありがたく思います。当時、弊社は今より規模も小さな会社でしたが、なぜ弊社を選んでいただけたのでしょうか。
田中:
これだけのビッグプロジェクトをまとめるために、私たちと同じ立場で仕事をしてくれる建築の専門家に力をお借りしたかったのです。まずは設計者の選定からプロジェクトを一緒に歩むプロのパートナーが必要でした。
村田:
私は大阪出身なので、朝日新聞本社と(旧)フェスティバルホールの存在はシンボリックで特別な存在と感じていました。弊社の中でもビッグプロジェクトの経験者を中心に体制を整え「弊社にしかできない」という意気込みで取り組みました。


宍道:
有楽町マリオン(有楽町センタービル・1984年)、朝日新聞東京本社(1979年)を有する私たちにとっても、これほどの規模の建設プロジェクトは初の体験です。準備室を発足し、どのような区分けをし、どのような手順で推進すればより効率的か、建築のプロの目線がなければできません。そこで、プロジェクト発足時、CM各社から提案をいただき、山下PMCの提案内容が私たちが求めるものに一番近かったのです。
田中:
それ以前に朝日新聞阪神工場の施工時にCMとして入っていただいて、信頼感もありました。
宍道:
地上約200メートル、敷地面積約8200㎡の建物を2棟建てることと、東棟から着手することは決まっていました。山下PMCとは全体スケジュールを策定し、課題の整理をするところからスタートしました。この最初の整理をきちんとしてくれたことが、2018年のウエストタワーの成功にもつながっていると思います。

  • 中之島フェスティバルタワー(右)と同ウエスト(左)。この、大阪随一のビッグプロジェクトに山下PMCは参画。

<施設紹介>
中之島フェスティバルタワー

クラシック、オペラ、ポップスまで公演を行うフェスティバルホール(2700席 左写真)、朝日新聞社本社、テナント、オフィス、カンファレンスルームなどがある。震度7でも主要機能を維持する耐震性を誇り、環境性にも優れている。国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択された。四ツ橋筋を挟んで隣接する中之島フェスティバルタワー・ウエストには美術館やラグジュアリーホテルなどがある。

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