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エイベックス新社屋(後編)

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ワクワクする仕掛けとバラエティー感で才能を刺激する

本社ビルが〝自信〞となり、他の人に誇らしく紹介できます

杉本
コンセプト変更のときに、一番重視されていた、社内外の人とのコミュニケーションについてはいかがでしたか。
細谷
こちらも上々です。やはり、私たちの仕事は、人と人との対話やアイデアの交換なしでは成立しません。フリーアドレスにしたので、会話が部署単位で固定することがなくなりました。社内の会話も自然に発生しています。また、エントランスや会議室、2階のコワーキングスペースで、外部の方との意見交換も活発に行われています。
杉本
ワクワクする〝仕掛け〞と、バラエティー感で、才能を刺激したい、ということは、ずっとおっしゃっていました。
細谷
はい。アートや内装なども、クリエイティビティの刺激に一役買っているようにも思います。
細谷
前庭のインターバルが40m以上、高さは100m超という施設は、青山にも類がありません。
杉本
高さについてはこだわりがあったようですが、その背景をお聞かせください。
細谷
GoogleやAppleなど米国を代表する企業は、敷地面積が広大な本社があります。しかし、土地が狭い日本では、高層化で、風格を表したいと。
杉本
なるほど!
細谷
町会、近隣のオフィスの方からも、「すごいね」とお褒めの言葉をいただき、温かい声をかけていただいております。先祖代々、青山に住んでいる方から「テナントで入って規模を大きくしていく会社は見てきましたが、大きな自社ビルを建てたのはエイベックスさんだけだよ」と。
杉本
青山の地に根差しており、街の歴史に刻まれています。
細谷
社員も、本社ビルが〝自信〞となり、他の人に誇らしく紹介できることは本当にいいことだと感じております。世界に名だたるエンタメ企業として、ここから文化、情報、価値観などを発信していく、という結束力も高まりました。
  • アーティストが受賞したトロフィーなどが並ぶショーケースも設置。
  • ダンスのレッスンなどができる、レッスンスタジオを4階に設けた。

プロジェクト概要

事業主 エイベックス株式会社
所在地 東京都港区
建物用途 オフィス
延床面積 約28,344m2
規模/構造 地上18階・地下2階/S造(一部SRC造)
基本・実施設計・
工事監理者・施工者
株式会社大林組
内装 株式会社トランジットジェネラルオフィス(1~5階、17階)
株式会社オカムラ(6~16階)
CM業務期間 2013年10月~2018年5月
CM 山下PMC

■山下PMC担当者
木下雅幸、三河一喜、林 智彦、杉本憲祐、深瀬章子、重冨博之、三岡裕和、又地裕也、富田高之、栗田文久、福田 博、舟津四郎

・記載されている内容は、掲載当時の情報です。予告なく変更する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
・記載されている会社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。なお、本文中では™、®マークは基本的に明記していません。

関連する用途

  • オフィス

    多くの業界が国内のみならずグローバルな視点をもって事業を推進されているなか、最近はカーボンニュートラルへの対応も考えていく必要に迫られています。自社オフィスにおいては、企業理念を体現するブランディングの実現や、イノベーションの創出を促す空間、web会議が根付いたことへの施設側の対応が求められています。また、テナントオフィスにおいては、採算性の向上や周辺競合施設との差別化を図るブランディングに加え、在宅勤務の増加によるオフィス面積減少の動きへの対応など、新たなオフィスビルの構築が求められています。

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