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加賀マイクロソリューション 福島事業所 発注者、設計者、施工者、CMがワンチームで完成に導いた“人が集まる”新工場(後編)

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課題を乗り越え、“人が集まる”新工場が完成

多くの人が採用募集にエントリーしてくれました

新工場は当初の見込み通りに稼働できたのでしょうか?

前司
多くの人が雇用の募集に応じてくださいました。新しく工場ができるということで、多くのメディアに取材していただけました。代表が地元出身ということもあって、「雇用創出」「被災地支援」ということで取り上げていただいた効果が大きかったと思います。
佐々木
今年は新卒12名を採用しましたが、工場がまだできていない状態でも応募してもらえました。須賀川工場のキャパシティは約250名ですが、まずは100名体制でスタートしています。
前司
ここ須賀川に工場があることで、関東圏から近いということでの引き合いや、お問い合わせがすでにあって、「営業」にもつながっています。そうした意味では、見込み通りといえます。

工場でこだわった部分はありますか?

前司
エントランスですね。お客さまに「また来たい」と思っていただけるようにという思いがありました。何度も図面を描いていただきましたね。玄関ホールの天井や床についても、何度も話し合いましたし、下駄箱についても「こんな感じがいい」といって、こだわりました。写真を撮ってきてお見せしたりして、イメージを伝えました。
佐々木
図面や説明ではなかなか理解しにくいことも、打ち合わせのときにサッとスケッチを描いてくださったりして、とても分かりやすかったです。
石原
どうも伝わってないなと思ったら、その場でスケッチを描いてご説明しました。プロジェクトをスピーディに進めるために、みんなの意思疎通がしやすくなるように心がけました。
前司
何でも言い合える関係をつくっていただけたと思いますね。山下PMCさんのおかげで、まさに「ワンチーム」で取り組めたプロジェクトでした。
  • 工場内は要件によって自由にレイアウトできるように設計されている。
  • 「また来たい!」と思ってもらえるようにとこだわり抜いたエントランス。

プロジェクト概要

発注者・施設所有者・運営者 加賀マイクロソリューション株式会社
所在地 福島県須賀川市森宿字関表 2-1
建物用途 工場
延床面積 6,926.14㎡
規模/構造 地上2階建・S造
設計 阿武隈建設株式会社・株式会社ユニバァサル設計JV
監理 株式会社ユニバァサル設計
施工 阿武隈建設株式会社
CMr 株式会社山下PMC
CM業務期間 2017年10月~2019年8月
山下PMC担当者 三河一喜、渋谷宣隆、石原卓哉、旭翔一、舟津四郎、森本博之、志賀重貴

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関連する用途

  • R&D/生産施設

    市場の構図やニーズがめまぐるしい変貌を続けるなか、経営戦略のイノベーションとともに研究開発のあり方を見直す企業が増えています。従来の研究開発施設は、研究開発部門主体で計画・整備・運営されてきましたが、近年の研究開発は、企画段階から運営段階まで、経営戦略を色濃く反映する方向へと転換し始めています。その際にカギを握るのは、経営と直結する「事業(研究開発)戦略」の立案です。経営戦略というトップダウンの判断と、研究開発運営というボトムアップの提案を統合した事業戦略を立ち上げ、それに基づく研究開発施設の構築が求められています。

  • オフィス

    多くの業界が国内のみならずグローバルな視点をもって事業を推進されているなか、最近はカーボンニュートラルへの対応も考えていく必要に迫られています。自社オフィスにおいては、企業理念を体現するブランディングの実現や、イノベーションの創出を促す空間、web会議が根付いたことへの施設側の対応が求められています。また、テナントオフィスにおいては、採算性の向上や周辺競合施設との差別化を図るブランディングに加え、在宅勤務の増加によるオフィス面積減少の動きへの対応など、新たなオフィスビルの構築が求められています。

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