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H.U. Bioness Complex(後編)

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「ここで働きたい」と言いたくなる環境が完成

管理棟「S-Cube」1階のエントラスホールから中庭を望む。社内外の関係者向けに行う見学コースのスタート地点にも予定されている。

企業が目指す「変革」を社員も感じ取っています

社内の反応はいかがですか?

細沼
この立地は、周囲に開けていて遠くからも会社のロゴが見えます。地域最大のショッピングモールも隣接し、家族で話題になることも増えたそうです。また、地元の方からは、お子さんが「臨床検査」に関心を持ち「あの会社で働きたい」と話しているとお聞きしました。
三木
ブランディング効果を体感いただけて何よりです。ビジネスモデルと一体となった施設づくりができたことは、私たちにとってもうれしい限りです。
野口
グループ内での見学ツアーを随時開催していますが、好評です。社員1人ひとりが、施設に身を置くことで会社の未来像を体感し、全社的な一体感を持ち始めています。まさに「つなぐ」環境です。
塚田
すでにダイニングを使った交流企画など具体的な動きも生まれています。「はぐくむ」の視点で言えば、時代・働き方に合わせて、施設の運営も変えていかないといけないので、引き続き、山下PMCさんの協力を期待したいですね。

最後に、今回の施設づくりで得たものをお聞かせください。

野口
施設を機能面重視で考えるだけでなく、人のマインドや仕事のカルチャーを変える可能性を持つものだと知る機会となりました。
塚田
私もグループの日々の変化を実感していますし、これからどう変わっていくのかを楽しみにしています。
細沼
企業が目指す「変革」を社員も感じ取っています。そうした環境の実現を施設づくりでなし得た実感を、関わったすべての人と分かち合いたいですね。
  • 大ホール。214名の座席、国際会議用の中継設備、同時通訳ブースも設置されている。
  • 検査ラボ棟2階の多目的スペース。


プロジェクト概要

発注者 株式会社SMBC信託銀行
所有者 H.U.グループホールディングス株式会社
運営者 H.U.グループ中央研究所(研究)
株式会社エスアールエル(検査)他
所在地 東京都あきる野市渕上50
面積 敷地面積 約122,000㎡
延床面積 約66,000㎡
設計・施工・監理 株式会社大林組、大和ハウス工業株式会社
意匠設計監修 光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所
ブランディング(見学コースの演出など) 株式会社乃村工藝社
PMR/CMR 山下PMC
PM/CM業務期間 2017年3月~2021年3月
山下PMC担当者 佐藤誠一、浦山真吾、三木基嗣、青山悠、竹田真人、渡辺啓太、阿久津太一、齋藤允喜哉、岡部篤、澤本惠司、炭山数文、林智彦

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プロジェクトに関わったマネジャー

関連する用途

  • R&D/生産施設

    市場の構図やニーズがめまぐるしい変貌を続けるなか、経営戦略のイノベーションとともに研究開発のあり方を見直す企業が増えています。従来の研究開発施設は、研究開発部門主体で計画・整備・運営されてきましたが、近年の研究開発は、企画段階から運営段階まで、経営戦略を色濃く反映する方向へと転換し始めています。その際にカギを握るのは、経営と直結する「事業(研究開発)戦略」の立案です。経営戦略というトップダウンの判断と、研究開発運営というボトムアップの提案を統合した事業戦略を立ち上げ、それに基づく研究開発施設の構築が求められています。

  • オフィス

    多くの業界が国内のみならずグローバルな視点をもって事業を推進されているなか、最近はカーボンニュートラルへの対応も考えていく必要に迫られています。自社オフィスにおいては、企業理念を体現するブランディングの実現や、イノベーションの創出を促す空間、web会議が根付いたことへの施設側の対応が求められています。また、テナントオフィスにおいては、採算性の向上や周辺競合施設との差別化を図るブランディングに加え、在宅勤務の増加によるオフィス面積減少の動きへの対応など、新たなオフィスビルの構築が求められています。

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