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キョーリン製薬グループ工場株式会社 高岡工場

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杏林製薬株式会社の子会社である、キョーリン製薬グループ工場株式会社は、GMP（医薬品等の製造管理および品質管理の基準）のレベルアップ、各種作業の省力化や製造効率の向上、安定供給と低コスト生産、CO２排出量の削減などを目的に、富山県高岡市に高岡工場を建設。山下PMCは、2021年より施設建築プロジェクトのPM/CMを担当し、2024年4月に建屋が竣工した。

山下PMCの担当フェーズ

  • 事業性検討
  • 企画
  • 設計
  • 発注
  • 施工
  • 運営管理
  • CRE/PRE
01 03

プロジェクトの特徴

  • 山下PMCは設計・施工マネジメント業務等を担当
  • 高岡工場は、年間最大20億錠製造可能な固形製剤工場。作業の自動化による省人化のほか、クロスコンタミネーションにも配慮されている
  • 工場の動力源としてLNGや水力発電電力を採用することで、一般的な重油や火力発電電力と比較しCO2発生量を大幅に削減可能
  • 建屋を敷地の南半分に配置することで、将来の更なる拡張性にも配慮

プロジェクトの概要

事業主 キョーリン製薬グループ工場株式会社
所在地 富山県高岡市ICパーク8番
建物用途 工場
延床面積 21,116㎡
構造 RCSS造（一部鉄骨造）
階数 ３階建て

プロジェクトに関わったマネジャー

関連する用途

  • R＆D/生産施設

    市場の構図やニーズがめまぐるしい変貌を続けるなか、経営戦略のイノベーションとともに研究開発のあり方を見直す企業が増えています。従来の研究開発施設は、研究開発部門主体で計画・整備・運営されてきましたが、近年の研究開発は、企画段階から運営段階まで、経営戦略を色濃く反映する方向へと転換し始めています。その際にカギを握るのは、経営と直結する「事業（研究開発）戦略」の立案です。経営戦略というトップダウンの判断と、研究開発運営というボトムアップの提案を統合した事業戦略を立ち上げ、それに基づく研究開発施設の構築が求められています。

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