アロフト大阪堂島(Aloft Osaka Dojima)
プロジェクトの特徴
- 西洋風の荘重な外観、装飾で知られ、関西財界人らに親しまれた旧堂島ホテルの歴史と最先端のブランド・コンセプトを融合させた、まったく新しいホテルとして生まれ変わらせた。
- 大胆なデザインとスタイリッシュなインテリアで統一された全305室の客室は、ブランドの特徴であるロフトレイアウトを採用。1Fエントランス、ロビー等の共用部、レストラン、バーは天井高5.5m(設備機器下3.8m)の高さを活かした開放感のある空間を実現。
- 発注者の代理として、外資ホテルオペレーターを始めとして、設計・施工者、インテリアデザイナー、FFE等各種工事施工者のマネジメントを実施。グローバルに展開する音楽クリエーターや音楽を愛する人のためのライフスタイルホテル「アロフト」のブランドを建築に反映するため、PM/CMのノウハウを投入し、業務を推進した。
プロジェクトの概要
所在地 | 大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1-31 |
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建物用途 | 宿泊施設、商業施設 |
延床面積 | 14,310.29㎡ |
階数 | 地上14階/客室数305室 |
プロジェクトに関わったマネジャー
関連する用途
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ホテル
現代のホテルビジネスでは、所有・経営・運営を分離し、それぞれのリスクに応じて利益の分配を行う事業方式が日本においてもスタンダードとなりました。事業主が所有・経営・運営いずれの立場であっても、事業のどのフェーズにおいても、経営的側面と建築的側面の双方から常にリスクとリターンを明確にした、専門的コンサルティングサービスが求められています。また、近年ホテルのグレードは高くなる傾向が強くなっています。一般的にホテルのグレードが高くなるとサービスも質と量ともに増えるため、施設のグレードや複雑さも高くなります。それにより、関わる設計者、施工者、デザイナーやコンサルが増えるだけでなく、事業主側でも求められる対応が高度化しています。
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グローバル
日本から海外へ、海外から日本へ。新たな国で施設建築プロジェクトを展開する世界中のお客さまのためのサービス。ある国の事業主が海外に投資を行う場合、商習慣の違いや建設生産システム、法令の違いによる制約が明確なハードルとなります。また、事業主内でも、本国とローカルの間での情報の差異は必ず発生します。施設参謀がそれら様々なギャップを埋め、施設建築を通じたビジョンの実現に貢献します。
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