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横浜スタジアム 新ランドマークへ、再生(中編)

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40年間の歴史と価値を
未来の40年へと受け継ぐ

横浜の新たな中心施設として、力強い第一歩が踏み出せた

CM業務とは別に「施設健全化計画マニュアル策定業務」も山下PMCに依頼されましたね。

重田
弊社の主業務は、横浜市から委託された球場の運営です。これまでの40年間同様に、市の財産としてこれからの40年間の責任がスタートします。これまでも計画書はありましたが、増築・改修部分も含め、施設管理のプロによるマニュアル作成を依頼しました。
嘉門
まず球場の運営について詳しくレクチャーしていただきました。オフィスやホテルに比べ、電光掲示板などスタジアム独自の設備が多いのが特徴でした。さらに一般的な施設だと、「できる限りギリギリまで使う」ものですが、予防保全としての前倒しの耐用年数が設定されているものがほとんどでした。
重田
自治体の施設であり、多くの人が利用する場なので、市の指導も含め一般より厳しい制限があります。
嘉門
なるほど、と思う良い部分もたくさん詰まっていました。そこをベースに弊社の持つ施設運営ノウハウを加えていきました。
重田
スタジアムとしての設備と、一般施設に準じる設備として、取り扱う部分をしっかり整理いただくことで、「細かくし過ぎてしまう」部分の解消が図られました。長期にわたる運用面で効果を期待しています。
重田
横浜の歴史を刻む公園の施設であると同時に、関内地区に新たなにぎわいを生み出すランドマークとして、横浜スタジアムはまだやっと役割の中間地点を通過した段階です。今回、山下PMCさんに「40年間大切に維持管理され、今後の40年間も問題なく使える施設」と言っていただきました。横浜の新たな中心施設として、力強い再生の第一歩が踏み出せたと思います。
  • JR関内駅西側上空から望む。横浜公園とその中心から海へと続く日本大通りが開港時の横浜を象徴する街の風景。公園左側の旧横浜市庁舎の再開発も含め、横浜公園と横浜スタジアムを中心とする「コミュニティボールパーク」化構想が関内地区の新たな価値を創造していく.
  • 増築・改修工事では2階レベルに球場を1周する「Yデッキ」も新設。公園と一体化した回遊路やデッキ下の商業施設によりにぎわいを生み出す
  • 関内駅側のメインゲート。「野球観戦」だけにとどまらない「横浜体験」の玄関口となる新名所が誕生した。

プロジェクトに関わったマネジャー

関連する用途

  • スポーツ・エンターテイメント

    これからの街が、より良い街であり続けるためには、市民に選ばれる魅力が必要不可欠です。今、その有力な魅力となりうるものにスポーツやエンターテインメントがあります。にぎわいのある街となるための在り方とは?スタジアム、アリーナの事業収益が成立するための工夫とは?日本の未来を力強くドライブする、しかし誰も答えを創れていないソリューションが、強く求められています。

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