Facility Dr.があなたの施設運営の問題をズバッと診断!
事業戦略と施設戦略を、ハード&ソフトの両面からサポートし、健全な状態に導く「Facility Dr.」。施設建築のあらゆる悩みに向き合う山下PMCだからこそできる「施設のかかりつけ医」としての業務サービスを紹介します。
私たちがご相談にのります
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山下PMC 事業管理運営本部 本部長
松浦 裕 -
山下PMC 事業管理運営本部 LCM部 部長
進藤 光信 -
山下PMC 事業管理運営本部LCM部 事業統括本部 事業統括・知財部 兼務 チーフプロジェクトマネジャー
西村 貴裕 -
山下PMC 事業管理運営本部LCM部 プロジェクトマネジャー
嘉門 隆史
施設建築の健全寿命を延ばすポイント
人は定期的に健康診断を受け、自分の健康状態を知り病気を未然に防ぎます。また、病気になったりケガをしたら、専門医の治療を受けます。
施設建築も人と同様ではないでしょうか?『施設建築の現状を正しく判断し、予見される事象(不具合や、ニーズに対するミスマッチなど)に対して計画的に投資計画を立案し、実行する』。そのためには、建築そのもののハード的側面だけでなく、運営・経営していくソフト面のケアも必要です。それなのに、総合的に「診察」できる「医者」がいないために、表面的な修繕や、無理な運営フローを採用し、収益バランスが悪くなったり、集客性や稼働率が低下したり、何より現場の担当者が疲弊するという弊害が起こっています。
ではなぜ、そのような弊害が起きてしまうのでしょうか?それは、施設運営(現場サイド)は近視眼的な部分最適解に目線が行きやすく、全体最適が求められる事業運営(経営サイド)との温度差があるからです。結果、施設建築の戦略的運営計画が立案・実行されていないケースが多くあります。
Facility Dr. のところに担ぎ込まれた施設と施設担当者。
施設の健全寿命を延ばしたいという悩みは共通。
あなたの施設運営の問題をズバッと診断!
そこで、私たちは、施設運営の専門家として、「FacilityDr.」という活動を開始しました。施設建築に顕在化している課題のみならず、根底にある潜在的な課題をも見逃すことなく、真の課題設定から解決策を導き出します。それだけでなく、健康的で魅力的な「人の営みの『場』」としての施設建築を実現化するプロデュースまで行います。
1997年の創業以来、「施設参謀」として20年以上施設建築のハード・ソフト、そして運営面まで課題解決に導いてきた山下PMCならではの、FacilityDr.の活動に、どうぞご期待ください。
周辺に新しいビルが建ち、施設からどんどん人が離れていく。強い施設にしようと、闇雲に筋トレ的に改善を重ねることが本当の解決策でしょうか? Facility Dr.が基礎体力を測定し、それぞれに合った解決策をアドバイスします。
「ランニングコストをもっと下げよう!」と言われ、さまざまな施策を行うも、行き過ぎた対応で施設運営の品質を犠牲にしては元も子もありません。Facility Dr.は、無駄をなくすことと、収入を上げる施策のバランスを見極めていきます。
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Facility Dr. は、施設運営に関する、スペシャリストであり、ゼネラリストでもあります。施設が抱える問題を縦横無尽に洗い出し、真の課題設定から解決策を導き出すことで、施設運営を事業運営のプラットフォームに変革させます。Facility Dr. の3 本柱「BPM、DS、PM/CM」を駆使し、お客さまの悩みを解決していきます。
あなたの施設は健康ですか?ファシリティ・ドクターが診断します!
施設建築の健全寿命を延ばすための「正しい選択」ができているかどうかを問診票にしました。まずは、自身でチェックしてみて、これから健全化に向けて何ができるかを一緒に考えていきましょう。
事前問診票
- 担当者が変わるとやり方も変わってしまう。担当者ごとに業務品質に差がある
- 予算化した項目と同内容で工事発注したにもかかわらず、予算と実行金額が乖離してしまっている
- 1年を通じて、業務負荷に波がある(いつも忙しい時期が決まっている)
- 投資判断材料が不足していると感じることがある(判断不足により予算承認されなかった)
- 5年前と同じやり方で、同じことをやっている(成長・改善が感じられない)
- 必要な情報がどこにあるかすぐには分からないし、あったとしても探すのに時間を要する
- やることを前提に投資要件をまとめ、なぜ必要なのかと省みることをあまりしない
- 工事発注時の品質・コストコントロールに不安を感じている
- 工事コストの妥当性を過去の実例などから判断する以外に術がない
- 施工者やメーカーなどの提案通りに工事を実施している
原因は大きく3つ!- Before After
施設運営に関するスペシャリストのFacility Dr. が、スバリ施設建築の健康寿命を阻害する原因を突き止めます!
原因1 人・時間不足
Point!
業務プロセス改革の第一歩は業務の棚卸です。同時に「事業運営と施設運営をつなげる視点」と「ファイナンス視点」を全体横断的に取り入れていくことが重要です。
「人財不足」や「働き方改革」といった言葉が、経営課題として取り上げられる今、対症療法的施策により、「社員の業務負荷」や「施設毎の投資戦略」のバランスが崩れているケースが多く見られます。Facility Dr. は、原因療法的アプローチにより、「業務品質向上」と「生産性向上」の両立を実現する業務プロセス改革を実践します。
原因2 情報不足
Point!
意思決定に必要な情報を「WHAT、WHY、WHO、WHERE、WHEN、HOW、そして”HOW MUCH”」の視点で可視化することで、「誰もが納得する」ものになります。
分散した古い情報は使いものになりません。効率的な施設運営への近道は、常に最新の情報をタイムリーに得られる環境を整備することです。Facility Dr.が、施設戦略と事業戦略に必要な情報の価値化を実践します。
原因3 スキル不足
Point!
前例や社内のスキル・経験値のみに頼っていては、選択肢が狭まってしまい、社内での納得感も得られません。外部の専門家のスキルをうまく取り入れることで、全社的に横串をさした全体最適解が見つかるはずです。
施設管理・運営は、「老朽化対策だけでよい」という時代は終わりました。施設は第5の経営資源とも言われ、事業運営と施設運営を一体的に進める必要があり、建築スキルはもちろんのこと、経営・財務的な視点も取り入れたスキルが求められます。だからこそ、限られた人員で専門外のスキルを学ぶには限界があります。FacilityDr.が幅広いスキルに基づき、全体最適を実現するための全社横断的なマネジメントを行います。
施設の健康状態が悪化したところを場当たり的に修繕しているが、次から次へと不具合が発生。本当の原因を追求せず対処療法を繰り返すため、一向に全開に向かわない施設建築を、Facility Dr.が診断。根治療法により、健康的な施設に再生させます。