実績一覧
足立成和信用金庫 本店
プロジェクトの特徴
- 金融機関の施設に特有の特殊設備発注関連機能により、煩雑になりがちな発注業務。山下PMCは、事務局側の参謀として発注支援を行い、各関係者の役割や要求事項を整理することで、簡潔化を図った。
- 変動する社会情勢を鑑み、発注者リスクを常に先読みしながら柔軟な発注の仕組みを構築し事業を推進。建設コストの高騰や施工者不在リスク等を考慮し、事業の途中段階でECI方式に切り替えたことで、確実な工期とコストの圧縮を実現した。
- 本店施設の基本性能をとりまとめる以前に、他に保有するうちの18店舗を調査。今後の店舗戦略における基礎ならびに効率的な資産管理を可能にする一般店舗標準仕様書を作成した。加えて、本店施設のグレード設定にも役立てた。
プロジェクトの概要
事業主 | 足立成和信用金庫 |
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所在地 | 東京都足立区 |
建物用途 | 金融店舗、オフィス |
延床面積 | 約4,268㎡ |
構造 | S造、制震構造 |
階数 | 地下1階、地上8階建て |
関連する用途
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商業施設
消費嗜好の多様化が加速するなかで、商業施設にはこれまで以上にコンセプトの斬新さや、他施設との差別化が求められています。Eコマースの成長が著しいこの時代には、実店舗ならではのコンセプトメイクも重要です。従来通りの店舗計画が必ずしも最適といえず、商空間はそのあり方自体が常に問い直されているともいえます。適切なマーケット分析・敷地分析をベースに、違いを生み出す施設コンセプトを立案し、適切なMDへと展開していくことの重要性は今後ますます高まっていくでしょう。