実績一覧
日本自動車ターミナル DynaBASE
プロジェクトの特徴
- 災害に強く、オペレーション効率に優れたワンフロア完結型大規模物流センター。
- 倉庫スペースを保持したまま、ドライバーの安全とスムーズな動線を確保するラウンドアバウトを提案・採用。
- 大きな計画変更も発注者、設計・施工者、CMr三位一体となって乗り切りプロジェクトを実現。
プロジェクトの概要
事業主 | 日本自動車ターミナル株式会社 |
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所在地 | 東京都大田区平和島2-1-1 京浜トラックターミナル内 |
建物用途 | トラックターミナル、倉庫業を営む倉庫 |
延床面積 | 約97,000m² |
構造 | 柱:PC造、梁:S造 |
階数 | 地上5階・塔屋1階 |
プロジェクトに関わったマネジャー
関連する用途
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物流施設
EC(Electric Commerce:電子商取引)事業の需要拡大をはじめとして、物流施設の性質や機能は時代とともに大きく変化しつつあります。コールセンターや撮影スタジオを併設した物流施設や物流業務の効率化、省人化を目的としたマテハン(マテリアルハンドリング:モノの移動)機器に対応する大規模高機能型物流施設などは、その一例といえます。同時にBCP(事業継続計画)への関心が高まり、耐震性能の高い安心・安全な建物や、災害時に速やかに復旧できる施設が求められています。環境への配慮も欠かせない要素であり、街づくり的なアプローチが必要な施設もあります。これらの新しいニーズが高まる一方で、施設の大型化に伴い、保管や荷役の集約化が進み、これまで以上に競争力のある施設の実現も求められています。
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CRE/PRE
CRE(Corporate Real Estate)の最終目標は「企業価値の向上」=「ROA(総資本利益率)の最大化」です。そのため、財務戦略や不動産活用の視点だけではなく、広い分野、複数の観点、専門的知識が必要とされます。また、老朽化が進む学校や体育館等、公共施設群の活性化・整備を目的としたPRE (Public Real Estate)には、CREの観点・知識に加え、行政サービスの維持・向上、市民目線での施設の使い方等、地域での実態を踏まえたうえでの戦略の立案が不可欠です。