実績一覧
MOA美術館 リニューアル
プロジェクトの特徴
- 老朽化対策だけではなく、現代社会のニーズを踏まえた「より魅力ある美術館」への改修という共通目的のもと、多種多様な関係者が参画するプロジェクトをハンドリング。
- 黒漆喰の壁、高透過低反射合わせガラスの採用等、画期的な提案を取り入れ、美術品本来の姿を楽しんでもらうための工夫を展示スペースに反映。加えて、カフェの新設、有名フレンチレストランの誘致等も推進し、鑑賞のみならず「体験」を重視した施設に。
- 国宝、重要文化財をはじめとする貴重な美術品を公開する「公開承認施設」に求められる空気環境性能を確保。必要な性能・条件を発注図書に盛り込み、設計・工事段階でも厳格なコミッショニングを実施。
プロジェクトの概要
事業主 | 宗教法人 世界救世教 |
---|---|
所在地 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
建物用途 | 美術館 |
延床面積 | 14,810㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 地上4階/地下2階/PH1階 |
プロジェクトに関わったマネジャー
関連する用途
-
教育/文化/アート
少子化が加速する社会において、学校づくりも新たな局面を迎えています。老朽化の進む学校施設を、品質などの標準化を図りながら整備したり、場合によっては民間からの活力を導入する仕組みや、施設の統廃合を視野に入れた検討も行わなければなりません。私立学校では学生獲得戦略に基づいた、ブランディングや魅力ある施設づくりも重要です。また文化・アート施設では、多様化する社会のニーズに応えるため観賞を主眼に置いた施設から体験型、食事や買い物も楽しめる複合型やリアルとバーチャルの融合への対応など、施設の役割・機能の転換が進みつつあります。
関連するプロジェクトストーリー
-
Story45
水戸市民会館
芸術・文化の発信拠点 市民のサードプレイスが完成
-
Story40
文教大学 東京あだちキャンパス
キャンパスとまちづくりの再編による価値向上の相乗効果
-
Story24
日本リーテック総合研修センター[ゆめみ野学園] 線路、踏切、トンネル……現場と同じ環境で若者世代が充実した研修生活を送れる施設を
線路、踏切、トンネル……
現場と同じ環境で若者世代が充実した研修生活を送れる施設を -
Story18
森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス
チームラボの約60作品を体験できる、
世界に類をみない圧倒的スケールの空間 -
Story11
MOA美術館 リニューアルプロジェクト
これからの時代にふさわしい美術館を目指す