わくわくする景色を一緒に見よう
2025年5月、当社は10年後の2035年に向けたビジョンを制定し発表した。
わくわくする景色を一緒に見よう
EDGE2035 Every Day Gets Exciting
「一番おもしろい仕事をするPM/CM 会社」の地位を確固たるものにする。そのために、もっともっと多くの優秀な人財に仲間になってほしい。そして、そのためにもPM/CM 業界で、名実ともにNo.1の会社になる。これが私たちの2035年に向けたビジョンの骨子である。
「山下PMCって、すごくおもしろい仕事をしているよね」私たちは多くの方からそう評価をしていただくことをとてもうれしく思っている。一緒にプロジェクトを推進するクライアントはもちろん、設計者や施工者、すべてのプロジェクト関係者に「山Pとやる仕事はホント楽しい!」。そう言っていただけることを、心から誇らしいと思っている。
ビジョンの制定にあたり、「山下PMCの強みって何だろう、そもそも山下PMCって何だろう」。みなで、散々考えて、散々議論し、「一番おもしろい仕事をしている会社。一緒に仕事をすると一番楽しい会社」。これこそが山下PMCなんだと気付くに至った。そして、このポジションだけは絶対に誰にも渡したくない。だからこそ、これを目標にしようとみなで決めた。
では「おもしろい仕事」って何だろう? 「一緒に仕事をすると楽しい」ってなぜ言ってもらえるのだろう?
私たちのサービスは、常にCutting-edge。最先端のサービスをご提供することが私たちの存在意義でもある。しかし、それは単に最先端であるということではなく、私たちの中に脈々とつながるミッション=理念に裏打ちされている。
およそ100年前のグループ創立以来引き継がれてきた「クライアントへの誠実」を旨とする「Creation for Clients’ Innovation」をはじめとする下記の3つを変わらぬ使命としてきた。
Creation for Clients’ Innovation
私たちは、「クライアントへの誠実」を旨とし、クライアントの事業を成功に 導く革新的サービスを提供します。
Collaboration for Society
私たちは、社会との連携により建設生産システムを健全化し、社会基盤 の品質向上という成果を通して社会に貢献します。
Profession for People
私たちは、プロフェッショナルとしての自覚をもって、多彩な才能が交流し 相乗して力が発揮される活躍の場を提供します。
そして、私たちは私たちの仕事にとって、チームビルディングこそが最も重要だということを知っている。クライアントに誠実であるからこそ、クライアントだけではなく、すべてのステークホルダーが、楽しいと思えなければならない。もちろん、コストもスケジュールも品質もプロジェクトマネジメントには重要であるが、それもチームビルドがなされなければおのずと結果は伴わない。
会社や立場を超えて互いをリスペクトし、議論し、一つのゴールに向かって力を合わせる。誰かだけに負担を強いたり、誰かだけが得をしたり、誰かが他のメンバーに対して理不尽な圧力をかけたりすれば、そのプロジェクトは結果として、クライアントに真の利益ももたらすことはない。そう確信している。
このチームにしかできない仕事をして、このチームにしか生み出せない価値を創造する。結果として社会に新たな価値を提供することができる。そのことこそが、クライアントへの誠実であり、みなさまから「おもしろい仕事」「楽しい」と評価されるのだと自負している。
私たちは、これまで積み上げてきた「おもしろい仕事をする山下PMC」をこれまで以上に磨き上げ、クライアントに誠実に、そしてすべてのステークホルダーをハッピーにするマネジメントを、たとえ青臭いと言われようと愚直に提供していく。
それが山下PMCの覚悟であり矜持なのだから。

山下PMC 代表取締役社長 社長執行役員 丸山優子 
2025年5月26日、YPMC 交流会2025にて
・記載されている内容は、掲載当時の情報です。予告なく変更する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
・記載されている会社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。なお、本文中では™、®マークは基本的に明記していません。