経営課題を解決するファシリティ・CRE戦略マガジン

週刊 施設参謀

一級建築士、コンストラクション・マネジャーの資格をもつ
施設建築・運営管理の専門家がみなさんの疑問に答えます。

ブルーオーシャンを探して

日本のPM/CM技術の礎を築き、建築業界の変革、そして、お客さまであるさまざまな産業モデルの統合・集約化に向け、働きかけている山下PMC 代表 川原のコラム。

あらゆる要素を相互的・全体的に捉えよう~デザイン思考の先にある新手法のススメ

コロナ禍後の社会が意識される今、私は「デザイン思考の一歩先」が不可欠になっていくだろうと考えます。具体的なヒントになったのは、ダニエル・ピンク著『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』と当社の高木啓司が出した『Intelligence 3.0』(幻冬舎)という2冊の本です。

建築を取り巻く「天動説」を「地動説」へ~ビジネスが複合的に絡み合う場を提供する

コロナ禍による社会変化が始まってから、数カ月が経とうとしています。業種によっては大打撃を受け、厳しい財務状況でビジネスを続けている人も多いでしょう。しかし逆にニュービジネスを加速させ、新たなインフラを利用してビジネスを拡大する人がいるのも事実です。

「お金」のように「情報」が流通する世界が来る~データ資産を整備するのは今しかない

デジタル貨幣の「データ」は紙幣や硬貨のような形を持ちません。「情報」も同じです。インテリジェンスと定義されるような重大情報、事業につながる価値ある情報も、無形ではありますが企業が持っていたら資産として計上でき、投資や運用を実施して利益を得ることが可能なのではないでしょうか。

有事にも必要とされる会社の条件とは?過去に敬意を示し、未来を積極的に受け入れる

哲学者ヘーゲルは1821年刊行の『法の哲学』の序文で「ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ」と書きました。現在、コロナ禍で暗いニュースが続きますが、気持ちを落ち着かせ、ミネルヴァの梟になったつもりで私の疑問・気づきを整理しました。

空き家は「モンダイ」ではなく「収益源」 地域が潤うDRE戦略とは?

DREとは、地域内にあるCRE、PRE、個人住宅、権利者が曖昧な非住宅・空き家・空き施設など、全てを包括したものです。このDREを開発・活用して売上と税収を増やして地域内で循環させれば、さらなるインフラ開発や新たな付加価値の創生につなげることができると思います。