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「宮城県対がん協会がん検診センター増築計画」着工~山下PMCがPM/CMを担当~

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2022年11月1日、がんの早期発見や早期治療の推進に取り組む、公益財団法人宮城県対がん協会(所在地:宮城県仙台市、以下・対がん協会)のがん検診センター新棟増築計画の起工式を行いました。株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下・山下PMC)は、対がん協会より増築工事のPM(プロジェクトマネジメント)/CM(コンストラクションマネジメント)業務を受託し、プロジェクトを推進しています。

宮城県対がん協会がん検診センター

2022年11月1日、起工式の様子

現在のがん検診センターは建設から40年以上が経過し、老朽化やバリアフリー対応が課題となっていました。今後より多くの受診者を受け入れ、ニーズの高い消化器内視鏡検査、女性のためのがん検診機能などを強化するために、増築計画が決定しました。対がん協会は、隣接する土地建物を取得し、既存の駐車場と合わせて新棟を増築します。新棟は3階建てで、1階はがんや生活習慣病についての健康診断、2階は内視鏡を使った検診、3階は女性専用のがん検診のフロアとする予定です。

対がん協会から業務を受託した山下PMCは、健診機能の改善・拡充と事業費抑制の両立、さらに将来の施設全体の更新も見据えた提案を行い、これまで、基本計画策定支援、設計・施工者選定支援、設計マネジメントなどの業務を推進してきました。

今後も2024年4月の新棟オープンに向け、対がん協会、パートナー企業のみなさまと協力し、プロジェクトを推進していきます。

【施設概要】

宮城県対がん協会がん検診センター

完成予想図

・発注者:宮城県対がん協会
・所在地:仙台市青葉区上杉5丁目7番30号
・主要用途:診療所(検診施設)
・建築面積:増築部分768.15㎡(既存含め2001.47㎡)
・延床面積:増築部分2132.19㎡(既存含め5908.48㎡)
・構造/規模:RC造(一部梁はS造)/地上3階
・設計・監理:株式会社昭和設計 仙台事務所
・施工:熊谷組・ケーアンドイー特定建設工事共同企業体
・PMR/CMR:山下PMC

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