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順天堂大学 新研究棟(A棟) 竣工~山下PMCがCM業務を担当~

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2020年9月28日、株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下・山下PMC)が、CM(コンストラクションマネジメント)業務を担当した、順天堂大学 新研究棟(A棟)の竣工式が執り行われました。

山下PMCは、東京海上日動ファシリティーズ株式会社とともに、学校法人 順天堂より、「順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業 新研究棟建設工事に係るCM業務」を受託し、2014年よりプロジェクトを推進してきました。

2020年9月28日の竣工式の様子

順天堂大学では、創立175周年を記念して全学的な「順天堂大学キャンパス・ホスピタル再編事業」に取り組み、堅牢でスタビリティの高い100年建築、環境医学を考慮し、心の安らぎと癒しを与える空間となる建築等を取り入れた「エコキャンパス・エコホスピタル」の実現を目指しています。

同大学本郷・お茶の水キャンパスでは、事業の一貫として、2014年~2016年にかけて、医院であるB棟、C棟、D棟が建設され、順天堂医院の機能は飛躍的に向上しました。

そして、2016年8月には、新たな研究棟となるA棟が着工。工事は、Ⅰ期(高層棟)とⅡ期(低層棟)に分けて行われました。2018年12月に完了したⅠ期工事に続いて、このたびⅡ期工事も無事完了。新研究棟(A棟)の完成を迎えることができました。

山下PMCでは、新研究棟(A棟)の建設に係るCM業務を担当。順天堂大学の歴史、研究・新しい研究室に対する考え方等をもとに、設計者、施工者他、関係者とともに施設戦略を立案し、具現化するまでの道筋を描き、プロジェクトを推進してきました。

今後も、山下PMCでは、施設建築プロジェクトを通じて、お客さまのビジョンの実現に貢献してまいります。

パース中央の高層棟(2018年12月竣工)に続いて、このたび手前の低層棟が完成。
低層棟は、外堀通りに側に面し、明治時代の旧順天堂医院本館の歴史的なファサードを復元した。
画像提供:鹿島建設株式会社

【新研究棟の主な特徴】
・今までのように部屋に分かれ、区割りされた研究環境ではなく、実験機器、実験スペース、カンファレンスルームを共有し、効率性、快適性、省エネに配慮したオープンな研究環境(次世代型のオープンラボ)
・臨床系と基礎系の講座が分離することなく自然に交流し、共働し易い研究環境
・人感センサーで自動制御された照明や空調など最先端の省エネ技術を導入した研究環境
・日本の研究棟では初めてとなるLEED(米国建築環境性能評価システム)のプラチナ(最高ランク)取得(予定)

【プロジェクト・施設概要】
・所在地:東京都文京区本郷
・事業者:学校法人 順天堂
・建築面積:2,853.17㎡
・延床面積:28,951.33㎡
・構造:S造 一部RC造(免震構造)
・階数:地上13階 + 地上5階/地下2階
・基本設計:株式会社日本設計
・実施設計・施工:鹿島建設株式会社
・CM:東京海上日動ファシリティーズ株式会社、山下PMC

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