「ものづくり」から「営みづくり」へ進化 アベノミクスや東京オリンピックの効果で建設業界が忙しくしていられるのも2020年まで。あと6年の猶予期間を、グローバルに通用する社会・経済モデルを構築するために活用することが必要です。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
自信持ちジャパニーズ・クール探求し発展 これまで日本の都市デザインは否定的な論調で語られてきましたが、世界の人々は西洋とは異なった感性が生み出す都市空間を評価しています。もっと自信を持って日本の個性を建築や都市デザインに投影してもよいのではないでしょうか。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
日々のちょっとした工夫からイノベーションが生まれる 竣工図書類は、建物の資産価値を左右する最重要情報。竣工図書を作成する際にはこれを意識してた工夫をすることで、確実に資産価値向上につながります。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
難問突破し、世界をリードする高品質社会へ かつては建物品質とは建物仕様や出来形の仕上がり具合を意味する言葉でしたが、不動産証券化が普及しCRE・PRE戦略が浸透した今では、より広範な領域を包含するものへと変化しています。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
世界をリードする高品質国家へ 建設業界は東京五輪・パラリンピックの成功に向けて多くの課題を解決すると同時に、2020年以降の少子高齢化社会に向けて国や経済のあり方を再構築するという課題にも応えなければなりません。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載です。
全参画者が誇れるプロジェクト推進を 建設生産で盛んに試みられているフロントローディング手法。プロジェクトの初期段階で精度の高い全体の目標が設定できれば、作業の無駄を省くことができ品質向上と納期短縮につながります。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
ものづくり魂あふれる職人達の躍動を 建設産業を担う職人が減少しています。ここ20年の間に地位が向上した料理人やスイスの時計職人を参考に、熟練職人の離職を防ぎ若年層を呼び込むことはできないでしょうか。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
BIMのとてつもなく巨大な可能性 建設産業に浸透しつつあるBIM。建築・経営・財務・法務・不動産などの統合技術を構築し、発注者にとって建物の運営管理、資産管理、CRE/PRE戦略の有効なツールになることができれば、途方もない可能性が広がります。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
建築でも「やっぱり日本製!」という日を夢みて 日本の建築の品質が高い理由は、人間の資質。品質向上意識と顧客への責任感、チームワークが日本の大きな強みです。この品質を世界へ輸出することはできないものでしょうか。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
「ものづくり」から「営みづくり」へ進化 CRE/PRE戦略の急速な浸透により、事業者が事業用建物に向ける意識は急変しました。これからの建物づくりには建物(もの)と事業(営み)とをより強く結びつけるアプローチが求められます。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
得意と不得意の融合で新機軸を 日本の強みは「日本の魅力発揮」「健康長寿」「環境・低炭素・BCP」。日本の不得意分野は「財務・会計的概念」。これらが統合化することで、新たな創造的事業が展開されるかもしれません。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。
成熟経済・社会のトップランナーを好機に 世界でもいち早く少子高齢化と人口減少が進行する中、グローバリゼーションの波が押し寄せる日本。しかしこれを好機と捉え、新たな社会・経済モデルを創出することが可能ではないでしょうか。山下PMC川原秀仁による日刊建設工業新聞連載。