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「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」にて自動運転バスの実証運行が決定~苫小牧駅前整備・交通課題解決を目的とする「苫小牧駅周辺ビジョン」の策定を山下PMCが支援~

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2023年9月2日(土)~3日(日)、北海道苫小牧市にて、苫小牧観光協会が主催する「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」が開催されます。本イベントの中で、駅前整備・交通課題解決に向けた取り組みとして、株式会社山下PMC(以下山下PMC)がプロジェクトを支援する自動運転バスの実証運行が行われます。

苫小牧 自動運転バス

実証運行のバスには、充電式のEV(電気)自動車が採用され、イベント会場(苫小牧・キラキラ公園)と近隣駐車場間をハンドル操作なしの時速20kmで周回する

苫小牧市では、上位計画「苫小牧都市再生コンセプトプラン」に基づき、交流人口の増加、次世代のまちづくりに向けたさまざまな取り組みを行っています。

令和4年(2022年)度、苫小牧市より「苫小牧駅周辺ビジョン策定業務」を受託した山下PMCは、中心市街地の具体的かつ持続可能な都市機能のあり方をまとめ、未来の苫小牧駅周辺エリアの方向性を市内外に打ち出すためのビジョン策定を支援しています。

地方都市における公共交通機関の維持・運営は全国的な課題となっていますが、山下PMCは、苫小牧駅周辺をスマートシティ構想のシンボル、環境と共生した新たな暮らしと文化の拠点にすることを目的に、MaaSの導入を提案し、ビジョンに採用されました。
今回の自動運転バス実証運行においては、MaaSを活用したスマートシティ実現に向けた具体的なアクションにつなげるため、山下PMCが周回ルートや事業者候補の検討支援等も行いました。

なお、本イベント終了後は、9月20日~10月17日の期間、苫小牧駅前から苫小牧グルメの殿堂「海の駅ぷらっとみなと市場」間を運行する「1か月実証運行」を予定しており、引き続き、山下PMCが支援を行います。

PM(プロジェクトマネジメント)/CM(コンストラクションマネジメント)の専業会社である山下PMCは、ハード面(施設建築)だけではなく、ソフト面でも地方自治体や官民連携事業による地方創生の取り組みを支援しています。

今後も、山下PMCでは、苫小牧市および関係者のみなさまと協力しながら、スマートシティ実現に向けた取り組みを続けてまいります。

【実証運行について】
自動運転バス実証事業は、「とまこまい版MaaS構想」策定に向けた取り組みです。「苫小牧市地域公共交通計画」で位置付けられた「新たなモビリティサービスの導入に関する調査研究」の一環として、将来的な実装化に向けた効果検証を行います。

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