株式会社山下PMC（以下・山下PMC）は、このたび、京都府京都市が実施した「時代に即した区庁舎整備のあり方検討調査（南区役所）業務委託のための公募型プロポーザル」の審査の結果、受託事業者として選定されました。

　京都市では、地域のニーズや実情を踏まえながら、総合的な市民サービスの向上を図るため区役所の総合庁舎化を順次進めています。今回は、昭和41年度に竣工し、京都市内で最も建築年次が古い南区役所について、老朽化の対応を検討する必要があるため、最適な区庁舎整備の手法等について調査を行います。調査では、地域防災拠点等として必要な機能の確保を前提とした機能強化、デジタル化の進展による庁舎スペースの最適化、民間活力導入の可能性等、市の負担を抑え、時代に即した最適な区庁舎整備の検討が求められています。

　総合的観点からの検討が求められる本業務において、コンストラクションマネジメントの専業会社である山下PMCでは、建築や各種制度の専門知識、区庁舎単体ではなく南区が目指すまちづくりの視点、民間活力を最大化するための事業者サウンディングのノウハウ等を活用し、実現性の高い事業方式を提案・構築します。山下PMCは、本業務を通して、南区の区庁舎整備、まちづくりに貢献してまいります。