秋田県「新県立体育館整備基本計画策定支援業務」受託について
ニュース・リリース
株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下・山下PMC)は、このたび、秋田県が進める新県立体育館の整備事業において、基礎調査業務に続き、基本計画策定支援業務を受託しました。
昭和43年に建設された秋田県立体育館は、バスケットボール、バレーボール、卓球、体操、レスリング、ボクシングなど、幅広い競技に使用され、以前は日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の秋田ノーザンハピネッツのホームアリーナとしても使用されていましたが、現在は、天井部の不具合で全面休館しており、改修工事を進めています。(2023年2月11日に利用再開予定)
基礎調査業務を受託した山下PMCでは、使用年数60年を迎える令和10年のマイルストーンを念頭に、施設、スポーツ面のみならず、健康、憩い、交流、にぎわい創出といった複合的な観点を加え、新県立体育館を建設するための最適な整備・事業手法を多角的に検討してまいりました。
調査結果を受け、秋田県では有識者による新県立体育館整備の基本計画検討委員会の立ち上げを決定しました。今後山下PMCは、委員会の運営支援、基本方針・建設候補地・規模及び機能・施設整備計画・整備スケジュールの検討・整理などの業務を実施し、2023年10月末までに基本計画を完成に導きます。
【基礎調査の概要】
新B1リーグ基準を満たす観客席5,000席以上、映像・照明・音響装置・最先端のデジタル技術を備えたアリーナ棟、体育・育成・県民利用の体育館と県スポーツ医・科学の各機能を備えた体育館棟で構成される新県立体育館を整備する。
PFIの導入も視野に入れて民間の活力を用い、「新秋田元気創造プラン」に代表される秋田県の上位計画の実現に貢献する新県立体育館の完成を目指す。