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「千葉ポートアリーナ修繕及び改修に関するアドバイザリー業務」公募型プロポーザルにて山下PMCが優先交渉権者として選定

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このたび、株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下・山下PMC)は、千葉県千葉市が実施した「千葉ポートアリーナ修繕及び改修に関するアドバイザリー業務委託」の公募型プロポーザルの審査の結果、優先交渉権者として選定されました。

千葉市が所有する千葉ポートアリーナは、築30年以上が経過し老朽化が進んでいます。令和元年度に実施した劣化度調査においては、修繕及び改修が必要な箇所が多数指摘されているほか、調査以降にも不具合が多数生じている状況です。

本業務は、これらの劣化箇所について、緊急に修繕が必要な箇所と、大規模改修にて改修を行うべき箇所等、劣化度及び緊急度に応じて計画的に修繕及び改修を行うことができるよう分析し、調査、工期・工法・概算工事費の検討等を含めたアドバイザリー業務であり、様々なデータ収集や多様かつ高度な分析、関係者のヒアリング等を効果的に行うための経験と専門知識が必要とされます。

CM(コンストラクションマネジメント) 専業会社である山下PMCは、CM、FM(ファシリティマネジメント)、官民プロジェクト、スポーツ施設建築や各種制度の専門知識を有しています。本業務では、これらの知見を活かしながら事業を推進し、発注者の事業目的の実現を支援します。

山下PMCでは、千葉ポートアリーナの課題に対して、緊急度や重要性、工事費や工期、実現可能性等様々な視点から分析し、緊急修繕と大規模改修に向けた基本方針を整理します。同時に緊急修繕については、早期の対応に向けた準備を同時並行で進めます。単に調査結果を集約し、修繕・改修方針を定めるだけではなく、近年のアリーナに求められるユニバーサル対応やプロ興行や多目的利用視点での課題の整理と対応手法を検討し、本施設の長期的な活用視点からのバリューアップを目指します。

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