お知らせ
「名古屋市中央卸売市場のあり方基本方針策定業務委託」受託について
ニュース・リリース
株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、代表取締役社長:丸山優子、以下・山下PMC)は、愛知県名古屋市が公募する「名古屋市中央卸売市場のあり方基本方針策定業務委託」に係る公募型プロポーザルの審査の結果、当該業務を受託しました。
名古屋市は、生鮮食料品等の公正な取引の場として、本場、北部市場、南部市場の3つの中央卸売市場の管理運営にあたっています。施設の老朽化、卸売市場法の改正等、市場を取り巻く環境変化に対応するため、市では、令和元年度から令和3年度にかけて本場、北部市場のあり方について、検討を行ってきました。
検討成果をふまえ、市場再整備・運営手法のあり方に係る基本方針を策定することが決定しました。本業務を受託した山下PMCは、あり方基本方針の策定に向けた検討を行う検討会の開催を支援するとともに、再整備の実施に係る各種条件整理や構造体の耐久調査、市場の管理運営計画の検討、整備面、運営面における民間活力の導入可能性に関する調査の支援を行います。
卸売市場は、自治体が施設保有・維持管理・運営を一元的に行う公共施設とは異なり、施設・機器の保有・維持管理、場内運営に、自治体と市場内事業者の両方が関わる施設です。山下PMCは、多くの関係者との合意形成を円滑に進めるために、建築の知見に加え、事業推進の専門性を活かすことで、提案型の課題解決につなげ、確実な基本方針策定を目指します。