2022年8月30日、株式会社山下PMC（本社：東京都中央区、以下・山下PMC）がCM（コンストラクションマネジメント）業務を担当する物流施設「（仮称）LOGI’Q 白岡Ⅱ」の地鎮祭が執り行われました。「LOGI’Q（ロジック）」は、東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区、以下・東急不動産）が展開する物流施設のシリーズ名称です。

2022年8月30日地鎮祭の様子。

東急不動産は、埼玉県の中東部にある白岡市篠津北東部地区において、遊休農地の解消を目指し、生産性の高い次世代型施設園芸団地の整備を図るとともに、都市的な土地需要にも計画的に対応する非農用地の創設を伴う土地改良事業の実現に向け、複数の事業者と連携して取り組んでいます。

事業の一貫として、非農用地区（非農地エリア）に白岡市では2棟目となる「（仮称）LOGI’Q 白岡Ⅱ」を建設します。東急不動産より、施設建築プロジェクトのCM業務を受託した山下PMCでは、2021年より、基本計画策定支援、設計マネジメントなどの業務を担当し、この度、着工を迎えました。今後も、2024年の竣工に向け、パートナー企業のみなさまと協力しながら、プロジェクトを推進してまいります。

エリア全体完成イメージ。右奥の施設が「（仮称）LOGI’Q 白岡Ⅱ」
※現状のイメージ図のため、今後変更となる可能性があります。

【施設概要】
「（仮称）LOGI’Q 白岡Ⅱ」の建設において、東急不動産では、太陽光発電設備、蓄電池等を設置し、希望する入居テナント企業、およびその荷主企業等向けに、再エネ100％電力「ReENEグリーンエネルギー」を供給し、また災害時のBCP対応を計ることで、街づくりを通して社会課題を解決し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを拡大します。また、同社では、地域への配慮も重要な要素であると考えており、周辺の緑地化など、地域に溶け込み共生できる施設開発を計画しています。