「ヒルトン長崎」および「長崎放送新社屋」の工事着工について~長崎市の交流人口拡大に向けた施設建築プロジェクトのマネジメントを山下PMCが担当~
ニュース・リリース
2019年12月9日、株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下山下PMC)がPM(プロジェクトマネジメント)/CM(コンストラクションマネジメント)業務を担当する「ヒルトン長崎」の安全祈願祭が執り行われ、12月16日に着工を予定しています。
また、12月11日には、同じく山下PMCがPM/CM業務を担当する「長崎放送新社屋」の安全祈願祭が執り行われ、2020年1月に着工を予定しています。
2つの施設は、JR長崎駅西側に位置し、長崎市が整備を進めている交流拠点施設(MICE施設)「出島メッセ長崎」に近接。駅周辺では、今後、九州新幹線長崎ルートの開業やバスターミナルの整備等も予定されており、観光やビジネス目的で訪れる人にとって便利で魅力的な街づくりが始まっています。
山下PMCでは、2021年夏の竣工に向け※、発注者・関係者のみなさまとともに、施設建築プロジェクトのマネジメントを通じて、長崎市の交流人口拡大に貢献してまいります。
※「ヒルトン長崎」の竣工は2021年7月末、開業は同年11月を予定。「長崎放送新社屋」の竣工は2021年6月、放送開始は同年11月を予定。
長崎駅周辺 開発イメージ
「長崎市ホームページを加工」
https://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/660000/669003/p001762_d/fil/pamphlet_ura_web.pdf
当該イメージ図は計画案であり、変更になる可能性があります。
【ヒルトン長崎について】
「ヒルトン長崎」は、株式会社グラバーヒル(本社:長崎県長崎市 代表取締役社長:松藤章喜、以下グラバーヒル)とヒルトン(米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)との間で締結された「ヒルトン長崎」のフランチャイズ契約にもとづき、M&H長崎ホテル合同会社が開発を担当し、グラバーヒルが運営を行うホテルです。200の客室、レストランやバー、フィットネス、ホットバス(温浴)、バンケット、チャペルなどを備え、国内外のビジネス客および観光客に快適な滞在を提供します。
完成イメージ図:「ヒルトン長崎」
完成イメージ図:「出島メッセ長崎」「ヒルトン長崎」全体図
・建設予定地:長崎県長崎市尾上町
・建物設置者:M&H長崎ホテル合同会社
・運営者:グラバーヒル
・延床面積:20,300 ㎡
・建物規模:地上11階
・構造:S造
・客室数: 200 室(予定)
・基本計画・デザインコンサル:株式会社日建設計
・基本設計・実施設計(建築・構造):清水建設株式会社
・基本設計・実施設計(設備):株式会社九電工
・施工:清水建設株式会社、株式会社九電工
・PMr/CMr:山下PMC
・着工:2019年12月
・竣工:2021年 7月末(予定)
・開業:2021年11月(予定)
上記は2019年11月現在の計画で、今後も予告なく変更する場合があります。
2019年12月10日に執り行われた「ヒルトン長崎」安全祈願祭の様子
【長崎放送新社屋について】
長崎放送株式会社(本社:長崎県長崎市、代表取締役社長:東晋、以下NBC)は、2022年に創業70年を迎え、現社屋の供用開始から60年となります。2021年には放送設備の更新を控えていることから、社屋の移転・建設が決定しました。1階のエントランスホールは番組の公開収録やイベントに活用される予定です。社屋と面している歩行者用専用道路で開催されるイベントとも連動しながら、長崎の魅力・文化・平和の情報発信拠点となり、地域の賑わい・活力を生み出していきます。
完成イメージ図:「長崎放送新社屋」
・建設予定地:長崎県長崎市尾上町
・所有者:NBC
・延床面積:9,054.67㎡
・建築面積:948.81㎡
・建物規模:地上11階
・構造:S造
・設計・監理:三菱地所設計・フジタ設計監理共同体
・施工:株式会社フジタ九州支店、株式会社九電工
・設計協力:株式会社日建設計
・PMr/CMr:山下PMC
・着工:2020年1月
・竣工:2021年6月
・開業:2021年11月
▼PDFファイルはこちらから
「ヒルトン長崎」および「長崎放送新社屋」の工事着工について~長崎市の交流人口拡大に向けた施設建築プロジェクトのマネジメントを山下PMCが担当~