関西最大級の多目的アリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神⼾)」竣工~山下PMCがPM/CMを担当~
ニュース・リリース
関⻄最⼤級の1 万⼈規模の多⽬的アリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神⼾)」が完成し、2025年3月3日、竣工式が執り行われました。
株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:丸山優子、以下・山下PMC)は、本施設のPM(プロジェクトマネジメント)/CM(コンストラクションマネジメント)業務を受諾し、2021年より事業を推進してまいりました。

「GLION KOBE ARENA」外観(⻄側) ©エスエス:津田裕之
本プロジェクトは、神⼾市が公募した新港突堤⻄地区(第2 突堤)再開発事業において、NTT 都市開発株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:池⽥康)が開発を⾏い、株式会社One Bright KOBE(本社:兵庫県神⼾市、代表取締役社⻑:渋⾕順)が運営を担う民設民営のアリーナプロジェクトです。
「GLION ARENA KOBE」では、B.LEAGUEに所属する「神⼾ストークス」のホームゲームが⾏われるほか、プロスポーツや⾳楽コンサート、MICE などさまざまなイベントの開催が予定されています。館内にはVIP フロアも設けられ、新たな観戦体験を提供するほか、神⼾ウォーターフロントの開放感を楽しむオープンテラスのある複数の飲⾷店や、アリーナ南側に⾯した「TOTTEI PARK」と合わせて、⽇常的なにぎわいを創出していきます。
山下PMCでは、アリーナ建築、スポーツ・エンタメ事業、都市創造等に精通したプロジェクトマネジャーでチームを構成し、関係者の方々の協力のもと、プロジェクトを推進し、この度、完成を迎えることができました。今後も、施設建築・まちづくりの支援を通じて、事業者および社会に貢献してまいります。
【プロジェクト・施設概要】

270 度海に囲まれた次世代アリーナ。外観デザインは、「神⼾から感動と興奮を発信し、世界へ⽻ばたく姿」を特徴的なV 字の屋根形状で表現。夜間のライトアップでは、神⼾の美しい夜景に溶け込み、新たなランドマークとしての存在感を⽰す。 ©エスエス:津田裕之

アリーナの内部はコの字型に座席を配置し、細⻑い建設敷地の形状におさめることで、どの座席からも⾒やすく、臨場感と迫⼒のある観戦体験を提供する。 ©エスエス:津田裕之
- 施設名:GLION ARENA KOBE (ジーライオンアリーナ神戸)
- 所在地:神戸市中央区新港町2番1号
- 敷地面積:約23,700㎡
- 延床面積:約32,200㎡
- 階数:7階
- 収容客数:約10,000人
- 構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
- 用途:観覧場、店舗
- 竣工日:2025年3月1日
- 開業日:2025年4月4日(予定)
- 土地所有者:神戸市
- 建物所有者:NTT都市開発株式会社
- 設計・監理・施工:株式会社大林組
- PMR/CMR:株式会社山下PMC