物流プラットフォーム「GLP ALFALINK相模原2」竣工 ~山下PMCがPMを担当
ニュース・リリース
2023年6月8日、日本GLP株式会社(本社:東京都中央区、以下・日本GLP)の創造連鎖する物流プラットフォーム「GLP ALFALINK相模原2」の竣工式が執り行われました。株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、以下・山下PMC)は、日本GLPより「GLP ALFALINK相模原」の建築にかかるPM(プロジェクトマネジメント)業務を受託し、プロジェクトを推進してきました。
日本GLPは、「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」をコンセプトとした創造連鎖する物流プラットフォーム「ALFALINK」を展開しています。「GLP ALFALINK相模原」(神奈川県相模原市)建設にかかるマネジメント業務を担当する山下PMCでは、敷地内4つのサイトに関するブランディング支援、グランドデザイン実現支援、事業構想策定支援、基本計画策定支援、開発マネジメントなどを推進。2021年夏、「GLP ALFALINK相模原1」、2021年秋、「GLP ALFALINK相模原3」、2022年秋、「GLP ALFALINK相模原4」、そしてこのたび4棟目の「GLP ALFALINK相模原2」の竣工を迎えることができました。
【GLP ALFALINK相模原2 施設・プロジェクト概要】
「GLP ALFALINK 相模原2」は、倉庫エリアの防火区画を全てシャッターとし、レイアウトや動線、マテハン設備の導入に対して高いフレキシビリティを確保しています。そして工場用途や冷凍冷蔵に対応できる仕様の区画も備えており、様々な用途と多様な業種のカスタマーのニーズをくみ取ることが可能です。また、カスタマー企業の従業員が不在の時にも荷物を格納できる置き配バース(セキュリティを確保したバース区画)を導入し、荷受け・荷待ち時間を短縮することにより、輸送コストの削減を図ります。
さらに、働く環境としては、2階のサブエントランスから「GLP ALFALINK相模原」の共用棟「リング」へと直接つながるブリッジを設け、アメニティ施設を整備することで快適性の向上や雇用の安定を図るとともに、人々の交流や新たなビジネスの創出を促します。
- 延床面積:約90,470㎡
- 構造/建物規模:免震・PC造/地上6階建て
- 設計・施工:株式会社竹中工務店
- PMr/CMr:株式会社山下PMC
【GLP ALFALINK相模原・施設概要】
- 所在地・完成
相模原1:
神奈川県相模原市中央区田名字赤坂3700-1
2021年8月竣工
相模原2:
神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-15
2023年5月竣工
相模原3:
神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-10
2021年10月竣工
相模原4:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-13
2022年11月竣工
- 事業者:日本GLP株式会社
- 総延床面積:約68万㎡
- 総敷地面積:約30万㎡
以上