大阪・関西万博 起工式~山下PMC/阪急CM企業共同体が大阪・関西万博の会場整備に係るPMを担当~
ニュース・リリース
2023年4月13日、「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)の起工式が大阪・夢洲で執り行われました。株式会社山下PMCと阪急コンストラクション・マネジメント株式会社の共同企業体(以下、山下PMC/阪急CM企業共同体)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、協会)より会場整備に係るPM(プロジェクトマネジメント)支援業務を受嘱し、2020年よりプロジェクトを推進しています。
2023年4月13日、起工式の様子。
これまで、山下PMC/阪急CM企業共同体は、2020年度に会場整備推進に関するスケジュール立案並びに発注方式や体制等の各種戦略を立案し、2021年度以降は策定した各種戦略を市況や周辺環境に応じて深度化し、また、それら戦略の深い理解に基づき、実施設計段階及び建設工事段階における課題解決支援等を着実に行いつつ、協会とともにプロジェクトマネジメントを実践してきました。
今後も引き続き、発注・調達、施工計画、維持管理等に関する全体調整業務及び建築工事、会場基盤整備工事等の各種工事に関する課題解決支援業務を行います。協会、工事関係者をはじめとする多数の方々の協力のもと、2025年4月の開幕に向けて必要となる会場整備を支援して参ります。
【イベント概要】
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日~10月13日の184日間、大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)の約155haの敷地を使って開催されます。万博は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。2025年大阪・関西万博は、2005年に開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。
会場デザインは建築家の藤本壮介氏、会場運営はプランナー、プロデューサーの石川勝氏が担当し、大阪・関西万博全体のプロデュースを行います。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿ってパビリオンが開設・運営されるほか、8つのテーマのプロデューサーが企画する協賛事業等、多彩な催しが予定されています。
▼大阪・関西万博公式サイト
https://www.expo2025.or.jp/