2022年4月29日、株式会社山下PMC（本社：東京都中央区、以下・山下PMC）がPM（プロジェクトマネジメント）/CM（コンストラクションマネジメント）業務を担当する「笠間栗ファクトリー」が竣工しました。同施設は、茨城県笠間市の特産品である栗の一次加工（ペースト・甘露煮・渋皮煮の製造）を行う製造拠点です。

2022年4月29日竣工式の様子

笠間栗ファクトリー株式会社は、笠間市、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社、常陸農業協同組合の3者により、「笠間の栗」のブランド化と新たな地域価値の創出を目的として設立されました。

今回完成したファクトリーでは、「笠間の栗」を使用した製品を製造し、「笠間の栗」の消費拡大・ブランド価値向上につなげていきます。また、「道の駅かさま」との連携を含む多面的な展開を行うことで、地域との共創関係のもと、地域の新たな魅力づくりに貢献するとともに、地域産業の発展や交流人口の創出も目指しています。

笠間栗ファクトリーより、PM/CM業務を受託した山下PMCでは、これまで、基本設計コストレビュー、設計・施工者選定支援、生産設計・工事段階のアドバイザリーなどの業務を行ってきました。パートナー企業の協力のもとプロジェクトを推進し、このたび、竣工を迎えることができました。

【プロジェクト・施設概要】

提供：株式会社横須賀満夫建築設計事務所

・名称： 笠間栗ファクトリー
・建設地：茨城県笠間市手越字下田8-3
・事業者：笠間栗ファクトリー株式会社
・敷地面積：約1,045㎡
・延べ面積：約487㎡
・構造/建物規模： 鉄骨造・平屋建て
・設計・監理：株式会社横須賀満夫建築設計事務所
・施工：株式会社ヤマト
・CMr：株式会社山下PMC