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「国立劇場再整備等事業に係る技術アドバイザリー業務」受嘱について

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このたび、有限会社香山壽夫建築研究所(所在地:東京都文京区、代表取締役所長:香山壽夫、以下・香山研究所)・株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川原秀仁、以下・山下PMC)JVは、独立行政法人 日本芸術文化振興会(所在地:東京都千代田区、理事長:河村潤子、以下・日本芸術文化振興会)が実施した公募型プロポーザルの結果、「国立劇場再整備等事業に係る技術アドバイザリー業務」を受嘱しました。

開場から50年以上経過する国立劇場は、劇場施設や舞台機構の老朽化が著しく、安全面・サービス向上の両面から抜本的な改善が急務です。また、伝統芸能に関する情報発信機能等の強化、観光振興やまちづくりへの貢献といった観点からも機能強化が求められています。

2020年3月、日本芸術文化振興会は「国立劇業再整備基本計画」を策定。以下3点の基本的方針を定めました。

(1)伝統芸能の伝承と創造にかかる機能強化:伝統芸能の魅力を適切に表現できる舞台設備/人材養成に係る機能強化
(2)文化観光拠点としての機能強化:展示機能の充実と普及・発信機能の強化/食堂・売店の整備/皇居周辺の文化施設との連携
(3)周辺地域との調和等

日本芸術文化振興会では、上記基本方針に即し、「国立」の劇場であることを前提としつつ、観客サービスや賑わいの創出の観点から、民間事業者からの提案やノウハウを生かせるPFI方式の導入を決定しました。

今後、香山研究所・山下PMC JVでは、国立劇場の歴史と風格を継承しながら、同時に導入される民間収益施設との相乗効果が発揮できるよう整備に必要な要求水準書の作成、民間事業者選定に向けた技術的支援等、発注者である日本芸術文化振興会の支援を行います。

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