COMPANY沿革

CMの黎明から次世代建設産業に向けて
1997〜2002
新事業の創造と手法確立への挑戦
私たち株式会社山下PMCは、金融ビッグバン翌年の1997年、株式会社山下設計から分離独立し、日本初のPM/CM専業会社として設立されました。
当初は、製造業における研究開発施設、生産施設分野でのプロジェクト推進が主要業務。社会変革の最中、複雑な諸条件を解きほぐしながら、いち早く本格的な分離発注方式のマネジメント技術(ピュアCM方式)にも挑戦し、その技術を確立しました。
2003〜2008
収益用途・財務領域への挑戦
プロジェクト・ファイナンスの制度化に伴い、不動産投資ファンド系のプロジェクトを中心に様々な立場でプロジェクトを実施。
賃貸オフィス、賃貸マンション(デザイナーズ系)、物流施設、商業施設、ホテルなどの収益5用途およびこれらの複合用途を中心に、プロジェクト・ファイナンスに係わる様々な解決手法を確立しました。
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日立マクセル東京事務所 -
アドバンテスト北九州R&Dセンター -
ソフトバンクテレコム東京イーストセンター
2006〜2011
戦略構築への挑戦
プロジェクト・ファイナンスに係る解決手法は、CRE(企業不動産)の視点からも企業の課題解決を図る手法へと展開し、業務内容はCRE戦略解決へと比重を移していきます。
様々な保有資産の開発・効率化・流動化に取り組み、証券化スキームを利用したオフバランス戦略を構築・立案し、推進してきました。
取り扱うプロジェクト数の増大、建物規模の大型化・複雑化に伴い、クライアントおよびプロジェクト利害関係者全体を強力に主導し成功へ導く、ハンドリング型PM /CMを実践する業務を多数手がけるようになりました。
2009〜2016
事業創造と大規模・複合課題への挑戦
クライアントとともに次世代事業を創造、実現させる業務が増えていきます。
震災復興、オリンピック・パラリンピック、そして公共工事品確法の改正にともない、PRE(公的不動産)戦略への機運が高まり、業務領域は大型公共関連事業へと広がりました。
企業単体あるいはグループ企業の国内CRE群でまとめて依頼されることも多くなり、建築物のライフサイクルのあらゆるフェーズにおける複合的な課題の解決など、高度マネジメント+ソリューション業務が主体となっていきます。
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武田薬品湘南研究所 -
中之島フェスティバルタワー -
石巻市水産物地方卸売市場
2016〜
施設参謀としての立ち位置を確立
クライアントの「施設参謀」として、プロジェクトを強力に推進するスタイルを確立しました。
クライアントの経営者層との対話を通じて、本質的な経営課題はどこにあるのか、マネジャーが分析。事業・資産・施設運営を三位一体でとらえ、経営者の視点でしたうえで、解決策を提示します。
これにより、事業の創造的構築を支援し、事業戦略と施設戦略のより緊密な結びつき、融合を促進しています。
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森ビル デジタルアートミュージアム:
エプソン チームラボボーダレス -
エイベックス 本社ビル -
日本リーテック Photo:Harunori Noda
2019〜
社会先進立国への挑戦
施設参謀を究め、超える。山下PMCは、施設建築・運営、PM/CM業務の枠組みにとらわれず、様々な人・モノ・施設・サービス・インフラをつなぐビジネスプラットフォームの構築を目指しています。
その起点として、7つの領域と建設バリューチェーンの再構築を設定し、具体的なアイデアとアクションにつなげるためのプロジェクトを立ち上げました。
デザイン思考を磨き、施設造りから、新しいビジネス、仕組み創りへと挑戦の幅を拡げています。


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