競輪とアーバンサイクルスポーツが融合する複合施設「アーバンサイクルパークス広島」のスタンド棟が6月10日にリニューアルオープン~山下PMCがPM/CMを担当~
ニュース・リリース
株式会社チャリ・ロト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石原洋輔)および広島市が実施している広島競輪場再整備事業において、再整備の第一弾として、2025年6月10日にスタンド棟を先行オープンすることが発表されました。
株式会社山下PMC(本社:東京都中央区、代表取締役社長:丸山優子、以下・山下PMC)は、2022年より、広島競輪場再整備事業のPM(プロジェクトマネジメント)/ CM(コンストラクションマネジメント)業務を担当しています。

帆のような屋根を持ち、宇品地域の新たなランドマークともなるスタンド棟には、一般観覧席や指定席に加え、最大6名で利用できる特別観覧室も有しており、約500の座席を設置
株式会社チャリ・ロトと広島市は、「アーバンサイクルパークス広島」を競輪だけでなくスポーツやレジャー等が楽しめる複合施設とし、賑わいと新しいスポーツ文化を生み出す拠点とすることを目指しています。
今後は、競輪選手の宿舎も兼ねたホテル棟、芝生広場やこども遊具など、地域に開かれた公園エリア、BMX・スケートボード・キックバイクなどのアーバンスポーツが楽しめるエリアなどを順次整備していきます。
この度のスタンド棟の先行オープン後は、2025年11月に広島競輪場での市営競輪を再開し、さらに、2026年3月には、全てのエリアの整備を終え、リニューアルオープンを迎える予定です。

「アーバンサイクルパークス広島」イメージ
山下PMCでは、今後も関係者のみなさまの協力のもと、2026年3月のリニューアルオープンを目標に、プロジェクトを推進してまいります。
【スタンド棟概要】

1階は大型ビジョンやイベントステージのあるモニター観覧エリアのほか、フードコートを完備

バンクやパーク内等を一望できる屋上「Ujinaスカイデッキ」では、開放的な空間でレースを楽しむことができる
- 施設名称:広島競輪場 スタンド棟
- 構造/規模:鉄骨造/地上4階
- 所在地:広島県広島市南区宇品海岸三丁目6番40号
- 建築面積:2,526.27㎡
- 延床面積:5,030.30㎡
- 設計・監理:株式会社東畑建築事務所
- 施工:株式会社奥村組
- PMr/CMr:山下PMC
- 施設詳細:https://hiroshima-keirin.com/