「JMT 板橋新3・4・7号棟(西棟)」安全祈願祭~山下PMCがCM業務を担当~
ニュース・リリース
2024年2月20日、株式会社山下PMC(以下・山下PMC)がCM(コンストラクションマネジメント)業務を担当する「JMT 板橋新3・4・7号棟(西棟)」の安全祈願祭が執り行われました。全国的物流ネットワークの拠点となる公共トラックターミナルを都内4ヵ所(京浜・板橋・足立・葛西)で運営する日本自動車ターミナル株式会社(以下・ JMT)は、板橋トラックターミナル(板橋区高島平)の全体再開発を進めており、2023年3月に完成した「JMT 板橋新1・2・5・6号棟(東棟)」に続くものとなります。
板橋トラックターミナルは、供用開始から50年が経過し、老朽化対策に加え、首都圏物流のニーズと社会の諸要請に応えながら、物流環境の変化に的確に対応できるターミナルが求められています。JMTでは、敷地全体を一体的に再開発するため、長期にわたり大規模工事を連続して実施しています。
今回、既存の荷扱場1・2 号棟を取壊し、跡地に二層式バース専用施設「JMT板橋新 3・4・7 号棟(西棟)」を建設します。
山下PMCは、JMT板橋の新たなバース専用施設建設にかかわるCM業務を2019年にJMTより受託しました。発注支援、設計マネジメント、施工マネジメントなどの業務を担当しています。今後も、2025年春の完成に向け、関係者のみなさまとともにプロジェクトを推進します。
【プロジェクト・施設概要】
板橋トラックターミナル全体再開発では、トラックターミナルの基本機能であるバース施設を優先的に更新するため、特別積合せ貨物運送事業各社への負担軽減と早期の新施設提供を目指し、二層式バース専用施設とすることで、工事期間を大幅に短縮します。
JMTでは、柱などの障害物を可能な限り抑えることで使い易い施設とするとともに、接車部にはシャッターを設置することで、風雨対策やセキュリティ面での向上も図っています。また、構内テナント各社における事業連携・共同化に貢献できる施設となることも目指してします。
- 名称:JMT 板橋新3・4・7号棟(西棟)
- 建設地:東京都板橋区高島平6-1-1
- 事業者:日本自動車ターミナル株式会社
- 延べ面積:約23,800㎡
- 構造/建物規模:鉄骨造4階建
- 設計・施工:株式会社大林組
- CMr:株式会社山下PMC