武田薬品工業 道修町ビル改修および新南館建設
プロジェクトの特徴
- 武田薬品工業が保有する道修町ビル(旧本社)の保存と、共同発注者である武田科学振興財団が保有する美術品とオフィスの移転を目的としたプロジェクト。 基本計画段階から建築および運営にかかる課題を抽出し解決しておくフロントローディング手法で、設計・工事を円滑に進めた。
- CMrとして、発注者2社や複数の工事関係者間のコンセンサスを得ながら、プロジェクトをマネジメント。耐震補強や美観の再生、自動化書庫の設置などの機能・品質を満たしながら、スケジュールを遵守し、コスト変動を抑制。
- 設計・工事段階でのコンカレントエンジニアリングの実践。設計・施工一括管理方式を採用し、施工者の技術を設計段階から取り入れ、緻密な生産設計を推進。
プロジェクトの概要
事業主 | 武田薬品工業株式会社、公益財団法人 武田科学振興財団 |
---|---|
所在地 | 大阪府大阪市 |
建物用途 | オフィス |
延床面積 | 4084㎡ |
構造 | 本館・新館:RC造(5階のみS造)、新南館:S造 |
階数 | 本館・新館:地下1階/地上5階、新南館:地上2階 |
プロジェクトに関わったマネジャー
関連する用途
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オフィス
多くの業界が国内のみならずグローバルな視点をもって事業を推進されているなか、最近はカーボンニュートラルへの対応も考えていく必要に迫られています。自社オフィスにおいては、企業理念を体現するブランディングの実現や、イノベーションの創出を促す空間、web会議が根付いたことへの施設側の対応が求められています。また、テナントオフィスにおいては、採算性の向上や周辺競合施設との差別化を図るブランディングに加え、在宅勤務の増加によるオフィス面積減少の動きへの対応など、新たなオフィスビルの構築が求められています。
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